After a long time, I am.

日々のメモ

2019年 ここまでの投資状況と過去の振り返り

2019年もそろそろ半ばだ。振り返れば平成、気づけば令和、って感じである。
フラッシュクラッシュから幕開けした2019年は、大量の投機家を正月から地獄に落とした。
自分としては、利益は出せたが、フラッシュクラッシュのせいで計画が崩れたとも感じている。
ドル円はそれがなければ、もっとじわじわと値を下げて、今頃は100円台半ばにいたのではないかと思っている。(現在は110円)
典型的な暴落からの急激な巻き戻しでドル円はあっという間に110円以上に値を戻し、フラッシュクラッシュは正月に見た夢だったのかと思わせるような相場になっている。
ここからどうなるかはわからないが、3月頃から大量に保有していたドル円のSポジションを一旦全てクローズした。

良いタイミングなので、色々過去の取引履歴を見返してみた。
自分の社会人歴とFX歴はほぼ一致するので、為替をはじめてから8年近くになる。
最初の5年は負け越している。
ここ3年は勝っている。
最初の2年間は、本当に無知であった故に、好き放題相場にお金を持っていかれた。
特に2年目は、200万円以上を相場に献上しており、この年は今のところ人生で最も損をした1年になっている。
あの年は確か、ギリシャ危機が本格的にメディアで騒がれていた時期だと記憶している。ユーロの存続が危ないだの、散々煽られていた時期。まさにうぶ、としか言いようがない当時の自分はせっせとユーロ売りに励み、膨大な損失を被った。

続く3年間も負け続け、何故FXを続けているのかわからない(結局のところ、ジャンキーでしかないんだろう)状態であったが、ちょうどトランプ大統領の就任あたりから風向きが変わる。年間収支がプラスに転じはじめた。
苦しい時につぶやきトランプ砲で救われたことが幾度かあり、自分がトランプに対して全く批判的になれないのは結局そうとこなんだろうと。

来年11月の米大統領選挙にトランプが再選する可能性はかなり高いと思うので、自分のトレードの好調さがトランプとの相性の良さから生み出されているなら少なくともあと3、4年はいい感じでいけるだろうか笑

ということで2019年も約半分、がんばってこ。
それにしても最近、米国株投資、米インデックス投資最強マンが多すぎないかしら。自分がそちらのほうにアンテナ張りすぎなのか。
積立投資に最適な時期などない(株価の上げ下げなど読めない)から、スタートはどんな時からでも、愚直に投資し続けるのが大事、というのがあちらこちらで言われている。(気がする。)

靴磨きの少年や仮想通貨の狂騒と同じとは全く思わないものの、日本の、それこそ会社の同僚とかが「VTIって知ってる?」とか言い出したら不気味すぎる。
間違いなく売り時だろうな。じっとそのときをまつ。